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バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングの違いと費用

更新日:2026-11-01|運営:AI Mediaz|料金は各社公式ページで2026-11-01に確認

結論:作業する場所が要らないならバーチャルオフィス、ときどき作業や打ち合わせをするならコワーキング、許認可や来客が多いなら個室のレンタルオフィスが目安です。

公式ページの例では、月額はバーチャルオフィスが数百円〜数千円、コワーキングのフリー席が1万円前後、個室が3万円〜と、ケタが変わります。

次にやること:自分に「作業場所」「許認可」「来客」が必要かを書き出してから選びます。住所だけで足りるなら計算ツールでバーチャルオフィスを比べます。

作業場所が要るかどうかで年額のケタが変わる
図解:作業場所が要るかどうかで年額のケタが変わる(バーチャルオフィス費用ノート作成)

3つのサービスは何が違う?

バーチャルオフィスコワーキングスペースレンタルオフィス(個室)
作業する場所基本的になし共用の席自分専用の個室
住所の利用・法人登記プランによって可施設・プランによる施設・プランによる
郵便物の受け取り中心のサービスプランによる多くは可
会議室・来客有料で使える会社あり共用スペースで可の施設あり個室で対応できる
許認可の事務所認められにくい業種がある認められにくい場合が多い物件と所管次第
月額の目安(公式の例)数百円〜数千円1万円前後(フリー席の例)3万円〜(個室の例)

月額の目安は、この記事で確認した各社公式ページの表示から作ったもので、地域や物件で大きく変わります。

料金はどれくらい違う?

公式ページで2026-11-01に確認できた料金の例です。

サービス会社・プラン月額備考
バーチャルオフィスバーチャルオフィス1 ワンプラン880円(年間契約・税込)入会金5,500円、郵送費別
バーチャルオフィスGMOオフィスサポート 月1転送2,530円(2027年1月上旬予定の改定後・税込)入会金0円
バーチャルオフィスワンストップビジネスセンター エコノミー5,280円(税込)初期費用10,780円、会議室1時間1,100円
コワーキングアントレサロン バーチャルオフィスプラン3,800税区分の記載なし、初期費用0円と記載
コワーキングアントレサロン フリーデスクプラン9,505税区分の記載なし
レンタルオフィスアントレサロン 個室プラン30,000〜税区分の記載なし
レンタルオフィススペラボ(完全個室型)ページに金額の記載なし法人登記対応と記載、11都道府県

アントレサロンは「施設は19拠点」(東京・神奈川・埼玉の施設を1つの会員で利用できると記載)。スペラボは物件検索の絞り込みに東京・神奈川・千葉・大阪・愛知・沖縄・宮城・広島・石川・福岡・北海道の11都道府県を並べています(一覧の最初に表示されるのは東京・神奈川・沖縄の物件)。

年額にするとどれくらい?

月額を12倍した単純な年額で比べると、違いがはっきりします(入会金・転送料・保証金などは含まない)。

プラン月額12か月分
バーチャルオフィス1 ワンプラン880円10,560円
アントレサロン バーチャルオフィスプラン3,80045,600
アントレサロン フリーデスクプラン9,505114,060
アントレサロン 個室プラン30,000〜360,000〜

レンタルオフィスや賃貸事務所は、保証金や内装・家具の費用もかかることがあります。契約前に初期費用の総額を必ず確認してください。

どれを選べばいい?

住所と郵便だけでいいなら:バーチャルオフィス

自宅で作業していて、自宅の住所を公開したくない、会社の本店住所が欲しい、という場合はバーチャルオフィスで足ります。費用は郵便の量と転送頻度で変わるので、郵便転送の記事と計算ツールで比べます。

ときどき作業や打ち合わせをするなら:コワーキング

週に何回か外で作業したい、打ち合わせ場所が欲しい場合はコワーキングが候補です。バーチャルオフィス+会議室の時間利用と比べてみましょう。例えばワンストップビジネスセンターの会議室は平日9〜18時で1時間1,100円、バーチャルオフィス1の渋谷店は1時間1,100円と書かれています。

許認可・来客・機密保持が必要なら:レンタルオフィス(個室)

宅建業や労働者派遣事業など、事務所・事業所の実体が求められる業種では、住所だけのバーチャルオフィスでは許可が取れないことがあります(許認可の記事)。個室のレンタルオフィスが要件を満たすかは物件と所管によるため、申請先に確認してから契約します。

バーチャルオフィス+会議室なら年いくら?

法人登記・郵便 月10通・週1回転送・会議室を月2時間・東京23区の場合の計算例です。会議室の時間料金が公式に出ている会社だけ、会議室代を足しています。

計算条件:法人登記する・郵便 月10通・週1回転送・会議室 月2時間・東京23区・年払い(郵便は1通25gとして計算。料金は各社公式ページ・2026-11-01確認)

順位会社・プラン1年目の総額2年目以降の年額注意
1バーチャルオフィス1
ワンプラン(年間契約・一括10,560円)
52,060円46,560円—
2GMOオフィスサポート
週1転送プラン
93,720円93,720円支払いサイクル(月払い/年払い)は公式で要確認/渋谷(〜4名)改定後30分880円を1時間に換算
3ワンストップビジネスセンター
エコノミープラン(銀行振込・年払い=1か月分無料)
95,260円84,480円年額58,080円(公式の計算例)/希望エリアに店舗があるか公式で要確認
4METS OFFICE
ビジネスプラス 郵便受取(12か月一括)+未公表の費用
21,010円17,160円即時転送のみ(郵便物ごとに転送)/転送料の金額が公式ページに記載なし(計算に含まず)/会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/転送は即時転送のみ(料金は要確認)
5レゾナンス
バーチャルオフィスコース+未公表の費用
31,780円26,280円支払いサイクル(月払い/年払い)は公式で要確認/会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/税込・税別の表示なし(表示額で計算)/1年払い+週1回転送は入会金0円のキャンペーン中と記載(計算は入会金5,500円を含む)
6NAWABARI
ネットショップ運営プラン(月契約・一括13,200円も同額)+未公表の費用
42,700円37,200円法人登記の可否は要確認/会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/想定利用者はネットショップ運営者・インフルエンサー・私書箱利用者/転送料はレターパックライト500円(250g以内)/プラス630円で計算(郵便転送ページの記載)/料金ページは『法人登記』を含むと記載、よくある質問は『ビジネスプランをご契約いただければ登記可能』と記載(食い違い)。登記に使うなら申込前に確認
7DMMバーチャルオフィス
ベーシックプラン(年間契約・一括前払い)+未公表の費用
46,200円46,200円会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/入会金・初期費用は要確認(計算に含まず)/月額は『2,530円〜』表示/入会金は料金ページで確認できず/ミニマムは一般の郵便物を受け取れない(返品・返送と個人事業主の税金書類のみ)ため、ミニマムは候補外
8ナレッジソサエティ
バーチャルオフィスメンバー+未公表の費用
59,400円59,400円支払いサイクル(月払い/年払い)は公式で要確認/転送頻度は公式で要確認/転送料の金額が公式ページに記載なし(計算に含まず)/会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/入会金・初期費用は要確認(計算に含まず)/税込・税別の表示なし(表示額で計算)/月額は『4,950円〜』表示
9Karigo(カリゴ)
ホワイトプラン+未公表の費用
61,900円56,400円支払いサイクル(月払い/年払い)は公式で要確認/転送頻度は公式で要確認/転送料の金額が公式ページに記載なし(計算に含まず)/会議室の時間料金は要確認(計算に含まず)/月額4,700円〜・入会金5,500円〜(店舗により異なる)/希望エリアに店舗があるか公式で要確認

この条件で外れた会社:和文化推進協会(京都朱雀スタジオ)(希望エリアに拠点がない)、デジラボ(希望エリアに拠点がない)

「+未公表の費用」は、転送料・入会金などが公式ページに金額で載っておらず0円として足した会社です。並びは「全額を計算できた会社」が先です。条件を変えて計算する

会議室を月に数時間使う程度なら、コワーキングやレンタルオフィスより、バーチャルオフィス+会議室の時間利用のほうが安くなる例が多くなります。毎日作業するなら、フリー席や個室の月額と比べてください。

選ぶ前のチェックリストは?

  1. 作業場所は必要か(週に何日、何時間)
  2. 許認可が必要な業種か(必要なら所管に事務所要件を確認)
  3. 来客・面談はあるか(会議室の時間料金)
  4. 郵便物・荷物の量
  5. 初期費用(入会金・保証金)と最低契約期間

バーチャルオフィスから移るタイミングは?

事業の成長にあわせて、バーチャルオフィスからコワーキングやレンタルオフィスへ移ることもあります。次のような状況になったら、見直しの時期です。

移るときは、本店を移すかどうかで費用が変わります。本店はバーチャルオフィスのまま、作業場所だけを別に借りる方法もあります。本店を移す場合は登記の費用がかかるので、解約・移転の記事で確認してください。

会議室の料金はどう比べる?

バーチャルオフィスの会議室は、時間単位の料金が多く、会社や時間帯で違います。ワンストップビジネスセンターは平日9〜18時が1時間1,100円、平日18時以降と土日祝が1時間1,650円、GMOオフィスサポートは2027年1月上旬予定の改定後に渋谷(〜4名)が30分880円と案内しています。月に使う時間を見積もって、月額に換算して比べましょう。

コワーキングのバーチャルオフィスプランとの違いは?

コワーキングスペースの中には、住所の利用や郵便の受け取りだけのバーチャルオフィスプランを用意しているところがあります。アントレサロンは、バーチャルオフィスプラン(3,800)、フリーデスクプラン(9,505)、個室プラン(30,000〜)を公式トップに並べています(税区分の記載なし)。

バーチャルオフィス専業の会社と比べると、月額は高めでも、必要になったときに同じ施設の席や個室に切り替えやすいのが特徴です。将来、作業場所や個室が必要になりそうなら、最初からコワーキング系のバーチャルオフィスプランを選んでおくと、本店を移さずに済む可能性があります。プラン変更で住所が変わるかどうかは、事前に確認してください。

費用以外に比べたい点は?

料金の安さ以外に、次の点も比べておくと、契約後の「思っていたのと違う」を減らせます。

バーチャルオフィスなら、郵便の受け取りと転送が中心のサービスなので、転送の頻度と料金を比べることが大切です(郵便転送の記事)。

自分の条件(登記・特商法・郵便の量・電話・会議室・エリア)での1年目の総額は、トップの計算ツールで出せます。入力内容は送信されません。

よくある質問

バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違いは?
バーチャルオフィスは住所の利用・郵便の受け取り・登記などを提供し、作業する場所は基本的にありません。レンタルオフィスは自分専用の個室(または区画)を借りて作業でき、住所の利用もできるのが一般的です。
コワーキングスペースで法人登記はできる?
施設とプランによります。例えばアントレサロンはバーチャルオフィスプラン・フリーデスクプラン・個室プランを用意しています。登記に使えるかは各プランの条件を確認してください。
許認可が必要な業種はどれを選ぶ?
宅建業や労働者派遣事業のように事務所・事業所の実体が求められる業種では、住所だけのバーチャルオフィスでは許可が取れないことがあります。個室のレンタルオフィスや賃貸事務所を、所管の窓口に確認したうえで選びます。
費用はどれくらい違う?
公式ページで確認できた例では、バーチャルオフィスは月数百円〜数千円、アントレサロンのフリーデスクプランは月9,505、個室プランは月30,000〜と表示されています(税区分の記載なし)。

出典・確認した一次情報

記事の内容は掲載日時点で確認できた情報にもとづきます。法令・各社の条件は変わることがあります。